今月になっていよいよ入学式が近くなって、何かお祝いの気持ちを届けたいと思いました。
2月の漢方薬のお届けにも入学を祝う言葉を添えたのですが、小学校の入学というのは親にとって特別ですから。
以前から一本一本手作りの鉛筆を5本用意していました。削ると削りカスが桜の花びら🌸のようになるというもので、見つけた時からその女の子の入学祝いにと思っていました。
でも鉛筆だけというのもなんだか淋しいので、思い立って手頃な値段で文具が揃えられる、市内でも何店かあるうちのちょっとだけお洒落な文具を揃えてあるほうの店舗に行きました。
まぁ、愉しかった! カワイイのやら、キラキラ✨したのやら眺めている間に疲れていた心が優しくなるのが判りました。
こんなのもあんなのもと選んでいるうちに、ふと20年前の自分はこんなに楽しく小学校入学の娘の道具を揃えたろうかと思いました。
今よりもっとお金の余裕も気持ちの余裕もなく、愉しむ気持ちより所謂「ちゃんとしたの」を選んだような気がします。もしあの時も愉しむ気持ちがあったなら、子育ても違ったものになったのではないだろうか思ってしまいました。
でも後悔している訳ではありません。本当にあの時はあれが精一杯でした。「ちゃんとした」という言葉は親も子どもも苦しめるのでしょうね。でもそれを経て、その子の個性が立って来るような気が今はしています。
今日はこの辺で。